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リズムカードを使ってリズム感を鍛えよう

更新日:3月30日

小林音楽教室では、最初の教材は五線のないリズムの教材でしっかりとリズム感を鍛えながらピアノを弾いています。


1、一番大切なのはリズム

音符には、⚫️黒丸や⚪️白丸、そしてそこに棒が♩付いていたりなかったり、横に点が付いていたり、上に横棒が付いていたり♫と、はじめは記号がなんだかわからないですよね

でも、音楽はこの記号で成り立っています♩♫♪

そのほかにもお休みをしるす記号などがあります。


2、記号が読めるようになります。

その音符がどれだけ伸ばすのかすぐにわかるようになります。

テキストがだんだん難しくなっても音符の長さをきちんと把握出来るように。

初めからリズムカードを使ってレッスンをしています。



それでは実際にどんなことをレッスンしているか五つに分けて説明します



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1、譜面台にリズムカードを置く


①カードを一枚置いたら手をたたかせる

②合っていたら一枚ずつ追加して、電車のようにつなげていきます

③つなげ方は真ん中に休符をもってきて最後に全音符をもってくると分かりやすくなります


2、カードを見てリズムをたたく


①つなげたカードを左から右に目を移動させて同じテンポでたたかせる

 同じテンポは難しいので始めは先生と一緒に。

 ②大体出来るようになったら先生がメトロノーム代わりに一定のテンポをたたいてあげるといいでしょう。


ねらい

楽譜を読む時のスムーズな視線の移動をここで養います。


3、カードを見て好きな場所で弾く


①リズムを上手にたたけたら今度はどこの場所でもいいので実際に鍵盤の上でたたきます。

②両手で全ての指で同じことをやります。


この時の注意点

四分音符♩は普通にタンと言って弾きますが、それ以外の長く伸ばす音符は叩きつけたり硬く押さえつけて音楽を止めることの無いようにしましょう。

やり方は、鍵盤を下まで弾いたら押さえたまま、おばけの形をして手首で抜いていきましょう。音楽が止まることなく流れていきます。



4、記号と音符カードでトランプ


①習った音符カードを集め、トランプの様に1枚引いてもらいます。

②カードをおもてにしたらすぐに音を当ててもらいます。


参考

小林音楽教室で使われているテキストでは、この段階ではト音記号が右手、ヘ音記号が左手に固定されているので、右手の「ド」とか左手の「ド」とか言わせています。


左手がト音記号に入ってきたとき、又は右手がヘ音記号に入ってきたときに説明すると全員理解してくれますので初級の段階ではごちゃごちゃになるのを避けてシンプルにいきます。

そして、強弱記号を入れて目と口で確認します。


5、カードを見て同じ場所で弾こう


①すべてのカードが揃ったので、いよいよ三種類のカードを見て、音符カードの場所一定のリズムできちんと弾けるようにします。

②次のトランプを引きます。同様にきちんと弾けるように繰り返します。



以上がリズムカードで遊ぼうのテーマの内容です。


まとめ

シリーズでピアノ教室で初めてレッスンすることを書きましたが、参考になれば嬉しいです。


小さい子は発育に応じて一人一人違うので、模索しながらその子に合ったレッスンを考えています♪

同じ3歳でも生まれ月でかなり違います。

個々に合ったレッスンが出来るのは個人教室だからだと思います。

音楽は楽しい😀ピアノは楽しい😃から始まらないと長続き出来ないですね。

最初からドレミと言っても???ですよね。


このシリーズで楽しく「自分でできた~\(^^)/」と言う経験をたく積んでいってもらいたいです。



小学二年生がリズムカードでレッスンしている風景をYouTubeで見てください。




小林音楽教室では体験レッスンを随時募集しています。

とても楽しいレッスンなのでぜひ一度お越しください。


体験レッスンのお申し込みはホームページまたはLINEから予約できます。

 
 
 

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