小林音楽教室で初めて習うこと
- 久美子 小林
- 1月13日
- 読了時間: 2分
更新日:2月28日

小林音楽教室で初めて習うことを紹介します
図解で紹介いている事を少し詳しく書きます。
①小さな子供に手の形を教えるのに、よくたまごの形にするといいますが、
グランドピアノはそれだと音が出ないので、思い切ってお椀を持って逆さまにした形をイメーシさせました。実際お椀は持たせていません。
「お味噌汁好き?お味噌汁のお椀持つ形にしてみて!」
「そしたらもうひとつの手も同じ形にしてみて!そしたらお椀の手を裏返してみよう」
「そのままお椀の形でピアノさわってみようか!お椀をパカッ!」
②お椀の形をくずさずに鍵盤から手を離さず大きな音を出させます。
(鍵盤から手を離すと野蛮な痛い音になります。嫌な音の経験をさせるにはそれも一度くらいはいいと思います。)
「まだ、音出しちゃいけないよ」
「せーので出すよ!」
「せーの!ジャーン」

③次はその手はどう処理するかといいますと、ここで一度脱力させます。
「ぺターン」
と言ってピアノの黒いところをつかむように力を完全に抜かせます
④次の行動はそのまま
「おばけだぞー」
と言ってぺターンとした手首を反対におばけの手首に変えて鍵盤から手を浮かせて
「手はおひざ」
と言って手をおひざに置かせます。
まとめ
私はこの4つのことが、将来子供たちが、手の形、脱力、曲の終わりの処理の仕方を学んでいくうえでとても大事なことだと感じています。
小さい頃何をやったか覚えていなくても、これだけは覚えているよと言わ
れるくらい人気の高いレッスンです。
次回は大変な指の形をどう克服しているか書いていこう思います
小林音楽教室では体験レッスンを随時募集しています。
とても楽しいレッスンなのでぜひ一度お越しください。



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