譜読みの克服術 入門編②
- 久美子 小林
- 5月15日
- 読了時間: 2分
更新日:5月17日
「ド」の位置から始まった曲ばかり弾いていると
ポジション移動の曲
例えば「ソ」を1の指から始めると「わからない〜」とさじを投げ出したくなる子
いませんか?
【そんな時の解決策】
克服術その1
🎼のクルクルのところが「ソ」
そこを1の指にして音符を読んで みようと促します。
隣同士は読めるようになります。
隣同士でも音符の上がる下がる同じが小さい頃から理解していると読みやすくなります。


克服その2
初心者の譜読みの段階では、まだ5音しか出てこないので、
線の音符が一個ずつ飛ばすと「ソシレ」と言わせて覚えさせます。
🎼のクルクルから1の指で「ソ」
一個飛ばして3の指で「シ」
また一個飛ばして5の指で「レ」


鍵盤上の赤は一つ飛ばしの線の音符の「ソシレ」となります。
間の音符は「ラ」と「ド」なので あとは「「ソラシドレ」が出てくる音符をたくさん見て慣れていくといいでしょう。

* 例えば、音楽ノートに「ミドミドミソソー」♫を「シソシソシレレー」♫などに直して書いてみて弾いてみるなど工夫をしてみるのもいいと思います。
克服その3
左手のポジションも「ソ」から始まる伴奏でないと成り立たないので一緒に覚えましょう。

ヘ音記号の読み方はト音記号とは違います。
ヘ音記号は通常左手で弾くように低い音で成り立っています。
ヘ音記号とは、下から四番目の線に黒い球があるところがファになります。そこを囲む球が下がミ、上がソになります。

そして、ソから始まる左手は、はじめは右手と同じ様に線の音符から覚えたほうがわかりやすいですね。
ですので今回は、1番下の線がソである事を教えます。
今度は左手なので
低いソは5の指(小指)に置きます。
そして、下から2番目の線が3の指で「シ」
真ん中の線が1の指で「レ」になります。


あとは間の音で下から「ラ」「ド」
*ヘ音記号は先に「ドレミフアソ」を習っている事を前提としているので
高い「ソ」からの「ソラシドレ」の音符はまた次回のブログで解説したいと思います♪



コメント